痛い・しびれる…ひどい足のむくみは病気かも?足がむくむ病気について

基本的な足のむくみの原因

1日の仕事が終わる夕方や夜にかけて、また長時間のドライブやフライトの後に感じているという方が多い、足のむくみ
そもそも、足のむくみとはどのようなメカニズムで発生する症状で、どのような原因があるのでしょうか?

足のむくみのメカニズム

痛みしびれなどの症状を伴う足のむくみには、血液やリンパ液など、全身の循環つまり、巡りに深く関わっています
人間の体の中をめぐる液体には、リンパ液や血液などがあり、その中には水分や老廃物が含まれています。

 

心臓をポンプ役として、動脈や静脈などを通り、全身に巡っています。
心臓から出る血液は、動脈を通り全身に巡り、体の中で余分となった水分や老廃物は、リンパ管や静脈という管に入って、体の中を循環し、心臓に戻っていきます。

 

この巡りの機能がうまく働いているときは、足のむくみが起きることはありません
しかし、リンパや血液の巡りが何らかの理由で悪化してしまうと、体の中の余分な水分や老廃物が心臓に戻されることなく特定の場所にたまり、むくみという症状が発生します。

 

重力の影響を受けやすく、心臓から離れている足は、特にむくみの症状が起きやすいパーツなのです

足のむくみの主な原因になること

足のむくみの原因は、リンパや血液などの巡りの悪さです。
そのような巡りの悪さを引き起こしてしまう原因は、どこにあるのでしょうか?

冷え

日本人女性は、冷えで悩まされている方が多いのですが、この冷え性は血行不良を引き起こし、足のむくみの原因になります。
体が冷えると血管が収縮し、血の巡りが悪くなります。

 

血の巡りが悪くなるということは、むくみの原因である余分な水分や老廃物をうまく排出できなくなることにつながるため、足のむくみの原因と言えます。

運動不足

足のむくみ解消に大切なパーツの一つに、ふくらはぎがあります。
ふくらはぎは、第二の心臓とも言われているほど大切なパーツですが、下半身のポンプ役のような役割をしています。

 

ふくらはぎの太ももの筋肉は、全身の中でも比較的大きな筋肉で、この筋肉の働きにより下半身に重力により下に降りてきた血液を心臓に戻す役割をしています。
運動不足になると、足の筋肉が衰えてしまうため、血液を心臓に上げるポンプの役割が低下し、足のむくみの原因となります

長時間の同じ姿勢

立ちっぱなしや座りぱなしなど、長時間同じ姿勢を続けていると足のむくみを引き起こす原因となります。
足は、重力の影響でどうしても血液が溜まってしまいやすいパーツです。

 

静脈に圧力がかかってしまうことで、体外に排出したい水分を受け入れるキャパが減ってしまうからです。
重力で下に降りてきた血液を上に戻すことができず、余分な水分や老廃物が溜まってしまうのは、足のむくみの特徴です

足のむくみの原因が病気の場合とは?

単なる疲労と片付けられてしまいがちな足のむくみですが、痛い、しびれるといったひどい足のむくみを感じている場合には、病気のサインの可能性もあります。

肝臓の病気

肝臓の病気になり肝臓の働きが低下すると、アルブミンという成分が作られにくくなります。
これは肝臓で作られる成分ですが、血管の中に水分を止めておくという役割があります。

 

動脈に含まれている血液中の水分をキープできなくなるため、血管の外に漏れ、足のむくみの原因となることがあります。
足のむくみが原因で、痛いしびれるという症状が続く場合には、内科を受診しアルブミン検査などを受ける必要があります。

 

肝臓の病気の場合、足以外の全身もむくみが起こるのが特徴です

腎臓の病気

腎臓は、体の老廃物をろ過し体外に排出するという働きを持っています。
体の中の余分な水分や老廃物を尿として、体外に排出する働きを担っている腎臓の病気になると、足のむくみの原因になることがあります

 

腎臓の病気の場合、足以外にも顔や目元などにむくみが出ることがありますので、気になる場合には早めに内科を受診しましょう。

下肢静脈瘤

下肢静脈瘤という病気も、足のむくみの原因となる病気です。
下肢、つまり足などの下半身に流れている静脈の血液は心臓に向かって戻っていきますが、これは重力に反する流れです。

 

この重力に反する血液の流れをサポートするために、静脈には逆流を予防する静脈弁というものがあります。
この静脈弁の機能が低下してしまったり壊れることで血液が逆流し、心臓に戻せなくなると、水分や老廃物が溜まり、足のむくみを引き起こすことがあります。

 

下肢静脈瘤という病気になると、足のむくみ以外にも肌の黒ずみや、肌荒れなどが起きる場合があります。
下肢静脈瘤は、一般的に血管外科で治療ができる病気ですが、見落としされることもあるため、ピンポイントで疑って、専門のクリニックなどを受診するのもおすすめです。

心臓の病気

心臓はポンプの役割をしていて、全身に血液を送り出す働きをしています。
心筋症や弁膜症などの心不全、つまり心臓のポンプ機能が低下した病気になると、足のむくみが、症状として現れることがあります。

 

心臓に何らかの病気があると、ポンプ機能が低下するので全身に十分な血液が流れなくなります
巡りが悪くなるため、余分な水分や老廃物が体外に排出できなくなり、むくみが発生すます。

 

足のむくみ以外にも、動悸や呼吸困難、息切れなどの症状が出始めている時には、心臓のトラブルを疑い、循環器の専門医を受診するのがおすすめです

甲状腺の病気

甲状腺の働きが低下すると、ホルモンが十分に作られなくなり、手足のむくみだけではなく、顔目元などの顔もむくむことが多いのが特徴的です。
時間帯や生活習慣に関係なく足がむくんで、痛い、しびれるという方は、甲状腺機能低下症を疑い、代謝内分泌内科や、一般内科を受診しましょう。

一過性の足のむくみについて

上記に挙げたような慢性的な疾患や、なんらかの病気が原因で、痛い、しびれるといった症状を伴う足のむくみが起きることもあります。
しかし、ほとんどの場合は生活習慣や姿勢などが原因で、一過性のものです。

 

病気に当てはまらない一過性のむくみは、どのようにケアすれば良いのでしょうか?

水分をたっぷり摂る

むくみの原因は、余分な水分が体内に溜まることと聞くと、水分をあまり取りすぎない方が良いのでは?
と考える方は多いのですが、水分補給はむくみ解消につながる大切なケアです。

 

夏の暑い時期はもちろん、冬の暖房の中など、人間の体は乾燥しやすいものです。
むくみを心配して、必要な水分すら摂取できていないと体は水分不足と感じ、水分を体外に排出しないように困らせてしまいます。

 

そうなると、すでに溜まってしまった余分な水分が体の中に留まり続け、足のむくみが悪化するという状態になります。
ですから、痛い、しびれるといった足のむくみを感じている場合には、定期的に水分補給をするのがおすすめです。

 

コーヒーなどカフェインが含まれているものではなく、常温の水が良いでしょう。
一度に大量の水を飲んでも体外に排出されてしまうので、こまめに水分を補給することがポイントです。

 

体内に必要な水分があれば、過剰に溜め込むことなく、足のむくみが解消されます

足を高くする

足は重力の関係で、どうしても血液や水分がたまりやすいので、寝ている時や座っている時などに、心臓より高い位置に上げておくとむくみの解消につながります。

靴下やストッキング

足に圧力をかける着圧靴下ストッキングは、足のむくみ対策としておすすめです。
履くだけで足のポンプ機能をサポートしてくれるので、足がすっきりします。

 

寝る時に履くタイプのものや、日中に履けるタイツタイプやストッキングタイプのものもあるので、是非チェックしてみてはいかがでしょうか?

 

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